西部試錐工業 事業内容のご紹介 海上(湖、池、河川)地質調査、陸上地質調査
自社スパット台船で迅速に対応いたします。
海上ボーリングは、主に防波堤、岸壁、海上構造物の設計などに必要となるボーリング調査です。西部試錐では、創業当初より数多くの公共事業に伴う海上ボーリングを手がけてきました。陸上以上に地形が把握しにくく、天候などに左右されやすい海上ボーリングに関しても、積み重ねてきた経験と、豊富な設備で迅速に対応いたします。
海上ボーリングの業務内容
・施工計画の作成・提示
・仮設足場の組立、設置
・ボーリング調査(ボーリング調査の内容は陸上の場合とおおむね同様ですが特異性があります。)
・仮設足場の解体、撤去
・調査報告書の作成・提出
海上ボーリングの流れ
【海上単管足場】
・クレーン付トラックにて機材を搬入。
・護岸(陸地)部より足場を仮設。
・ボーリング地点まで人の手で機材を搬入・設置後、ボーリング開始。
【海上台船足場】
・クレーン付トラック ※にて機材を搬入。
・運搬したスパット台船を25tから120tのクレーンを用いて組立。
・組立完了後ボーリング地点へと移動(曳船使用もあり)。
・スパット台船をボーリング地点に設置後、海面(水面)より上昇固定し、ボーリング開始。
※5t車から大型車まで2~6台必要。 スパット台船の種類に応じて、適したトラックを選定します。
会社設立30年の経験を活かし、対象地を丁寧・確実に調査します。
ボーリング調査とは、ドリルなどで調査対象の地盤を掘削・試錐し、その地質などを調査すること。陸上建築物の設計に必要な試料(資料)を得るためのボーリング調査のことです。主な目的としては、土木建築構造物の支持層の確認が挙げられます。弊社では、昭和63年の創業以来培ってきた経験を活かし、対象地の地質を丁寧かつ確実に調査いたします。
陸上ボーリングの業務内容
・調査計画(事前調査を実施した上で仮設方法、安全対策等を記載したもの)の作成・提示
・安全対策等の実施
・ボーリング調査
・調査報告書の作成・提出
陸上ボーリングの流れ
【平坦地の場合】
・クレーン付トラックにて機材設置。
・足場を仮設した後、ボーリング開始。
【山間部の場合】
・クレーン付トラックにて機材搬入。
・ボーリング地点まで、人力または人肩か運搬車にて、機材を運搬。
・足場を仮設した後、ボーリング開始。